京都の東にある平安神宮は、明治28年に創建された比較的新しい神社です。 赤く光るような朱の柱、白い壁、緑の屋根の美しい社殿と広い境内は見るものを圧倒します。
平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の際に平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画され、創建されたのがこの平安神宮です。 祀られているのは都を平安京に遷都した桓武天皇と、平安京で過ごした最後の天皇である孝明天皇です。
当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するようにとの計画でしたが、用地の確保ができなかったため現在神社のある岡崎に8分の5の規模で復元されました。
時代祭は、平安神宮の創建を記念して始められたもので、平安京遷都の日である10月22日に行われます。
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